意外と知らないノミの生体 敵を知ることは駆除の第一歩です!
ノミは、犬・猫・人間に寄生し大きな被害をもたらす恐ろしい虫です。
■ノミ被害
▼ 刺された瞬間にチクッとした痛みがある
▼ とてつもなく痒く、頻繁にぶり返す。
▼ 刺され跡が消えるまで約一か月かかる
(数年かかる場合もあり)
▼ 太い血管上に連続して刺され跡が残る
▼ 痒みによる不眠症、ノイローゼ・・
▼ 人間にも寄生する瓜実条虫(サナダムシ)の被害
ノミから犬や猫、人間に寄生。
▼ O型は刺されやすい傾向にある
一般に人間には寄生しないと言われてますが
シラミ同様、頭に寄生する場合もあります 。
■ノミのライフサイクル
1. ノミの種類
▼一般に有名なのが犬ノミ、猫ノミですがどちらも人間の血を吸血します。
家庭に発生するノミは猫ノミが多いと言われています。
恐ろしい寄生虫を媒介する場合もあるので油断はできません!
のら猫にはかなりの確率でノミが寄生しているので
注意しましょう。
2. ライフサイクル
▼ノミの成虫はノミ全体の5%と言われています
残りの95%は卵、幼虫、さなぎです。
ライフサイクルを経たなければ、すぐに繁殖してしまいます。
とくにさなぎは駆除剤に強い抵抗力が有るので要注意です。
成長抑制効果が有るものを使用しましょう。
3.ノミは一年中発生、繁殖する
▼外気温は氷点下でも家の中は暖房等でぽかぽかの
ご家庭が多いので季節を問わずに繁殖します。
一般に13℃以上で繁殖すると言われています。
ノミはさなぎの状態で冬を越せるので要注意!
■我慢できない痒みの対策
化膿の恐れや、刺され後(斑点)が残る場合があります!
一般に市販薬では、効果が無いと言われてますが体質によって効き目が違います。
市販薬なら「液体ムヒアルファEX 35ml
」が良く効きます!
もし、市販薬で効果が無い場合は、迷わず皮膚科で薬を貰いましょう。
その際「ノミに刺された」と言えば、話がすみやかに進みます。
■ノミを発見した場合の対処法
■慌てず騒がず、速やかに。
▼捕まえても絶対に潰してはいけません!卵が散乱し悪循環に陥る場合あり!
発見したら粘着テープに貼り付け、速攻で二つ折りにして封印しましょう!
▼コロコロ
を使う場合は粘着力の強い物を選びましょう。
粘着力の弱いものだと捕獲しても、すぐに跳ねて逃げます!
■もう我慢できない! 許せないノミを駆逐せよ!
私は数年間、ペットの猫と一緒に、ノミの被害に苦しみました。
完全室内飼いの猫ですが、隣家の放し飼い猫から感染した模様...
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